埼玉県入間市に建つ県立豊岡高等学校の体育館
おおよそ33.00x53.00mの長方形の平面形状をもつ、地上2階建て、高さ14.25m建築物である
構造は鉄筋コンクリート造+鉄骨造屋根で、架構形式は、X方向、Y方向共に耐震 壁付ラーメン構造
平面、立面形状とも整形であるが、建物の用途上の特質から建物中央部には大きな 吹抜けがあり、剛床仮定条件が成立しない
X方向、Y方向共に、十分に壁量を有した強度型の架構を形成する
X・Y両方向ともルート1の計算ルートを適用し、許容応力度の確認をすると共に、十分な壁量を有している事を確認した
基礎は敷地内で行われた地盤調査結果に基づき、GL-11.1m以深の砂礫層を支持地盤とする認定工法の杭基礎
杭工法はPHC杭のプレボーリング拡大根固め工法を採用した