埼玉県さいたま市南区内谷5丁目に建つ介護老人保健施設
おおよそ46.80x33.00mの長方形の平面形状をもつ、地上4階建て塔屋1階建て
構造は鉄筋コンクリート造で、架構形式はX方向(桁行方向)をラーメン構造で、Y方向(梁間方向)を耐震壁付ラーメン構造
X方向7スパン、Y方向5スパンで、主用スパンはX方向:5.40m,Y方向:8.40mの計画である
X方向はルート3で、Y方向はルート2-1の計算ルートを適用し、許容応力度及び層間変形角1/200以下の確認をすると共に、X方向は保有水平耐力の確認を行い、Y方向については、∑2.5αAw+∑0.7αAc≧0.75ZWAiを満足する十分な壁量・柱量を有している事を確認する他、剛性率・偏心率の規定値を満足する構造とした
基礎は敷地内で行われた地盤調査結果に基づき、深度31.50~31.75m以深の良好な細砂層(N値60以上)を支持地盤とする認定工法の杭基礎
工法は、既成杭のプレボーリング拡大根固め工法を採用した