南児童相談所

所  在
埼玉県川口市芝 
用  途
児童福祉施設 
規  模
地上3階建て 
 
建築面積: 1434.12㎡ 
 
延床面積: 3192.67㎡ 
構  造
鉄筋コンクリート造 
構造形式
X方向:耐震壁付きラーメン構造
Y方向:耐震壁付きラーメン構造 
基  礎
杭基礎(SC杭+PHC杭) 
仕  上
屋 上:アスファルト防水
外 壁:タイル貼り
サッシ:アルミサッシ 
設計期間
基本設計:2008年9月~2009年3月
実施設計:2009年4月~2009年12月 
施工期間
2010年4月~2011年3月 
設計監理
㈱ユニ・アート設計事務所 
設備設計
- 
施  工
小川工業株式会社 

埼玉県川口市芝1丁目に建つ鉄筋コンクリート造、地上3階建ての児童福祉施設
建物中央に園庭を配したコの字型の平面計画で、立面計画は前面道路側の南部分を3階建て、その他を2階建てとしたものである
建物の規模、形状及び耐震要素となる柱量・壁量の多少やバランスなどを総合的に考え、エキスパンションジョイントを設ける必要性はないものと判断して建物全体を一体の構造として設計を行った

おおよそ67.00x27.30mの長方形の中央東側に32.00x14.00mの園庭を配したコの字型の平面形状ち、架構形式は、X・Y両方向とも耐震壁付ラーメン構造
X方向9スパン、Y方向4スパンで、主用スパンはX方向:8.00m,Y方向:7.00mの計画である。

構造設計に当たっての耐震安全性の分類はⅡ、重要度係数:I=1.25
X・Y両方向ともルート1の計算ルートを適用し、許容応力度の確認をすると共に、平19国交告第593号の規定の∑2.5αAw+∑0.7αAc≧ZWAiを満足する十分な壁量・柱量を有している強度型の構造とした

基礎は敷地内で行われた地盤調査結果に基づき、GL-26.93m又は-27.75m以深の細礫層を支持地盤とする認定工法の杭基礎
杭工法は既製杭(SC杭+PHC杭)のプレボーリング拡大根固め工法(高支持力杭工法)を採用した

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